心の中をあけまして!

言いたくなったことをいう場所です

【雑記】そこで切れるんだ

モスコミュールというカクテルをご存知か?(RRR)

切れ目はなんとなくモス・コミュールという感じがするのだが、実はモスコ・ミュールなのだ。私の脳内、絶対パリ・コミューン的なワードに引きずられている。

ウォッカを使っているからモスコ(モスクワ)と名付けたらしい。ロシア語でモスクワはマスクヴァーなのだが、ロシア人はマスクヴァーミュールって呼んでるんかなあ(そんなわけない)

というかこのネーミングの安直さ、日本酒使ってたら、絶対東京ミュールじゃんね。カネキ君出てきそう(安直)。

安直って字を見ると段祺瑞だ~!ってなりますよね、共感して貰えたことないけど。予備校講師時代、呉佩孚と打ったつもりで誤配布になってたこともあったな。呉佩孚は呉楚東南に坼けの呉に、佩刀の佩、孚は元田永孚の孚です~(伝わらない)

 

すーぐ脱線する!!

切れ目そこなんだ、という言葉は結構身近にあふれている。有名どころだとクアラルンプールはクアラ・ルンプールだし、プエルトリコプエルト・リコだ。クアラルン・プールではないし、プエル・トリコでもない。地名シリーズね。スリジャヤワルダナプラコッテはスリ・ジャヤワルダナプラ・コッテだ。長いね、じゃあ!(知っておこう)

ウラジオストクの切れ目はウラジ・オストクだ。正確にはヴラディ・ヴォストークなのだが、ヴの音がなかったからね、仕方ないね。ちなみにウラジオストクには「浦潮(ウラジオ)本願寺」の跡地がある。歩いて行ったらめちゃめちゃ遠かった記憶。

2016年4月に撮ったやつ。めちゃ夜やんけ。

写真のサイズ調整わからん。

ヘリコプターはヘリコ・プターが切れ目。略称ヘリと、有名漫画に登場するタケコプターのせいでヘリ・コプターだと思われがちなのだが、ヘリコだし、プターなのだ。力抜けちゃう、プター。

トリケラトプスはトリ・ケラト・オプスらしい。3つの角のある顔。髪や爪を構成するケラチン質と同じなのか、ケラト。日本語では角質。

あと何かあるかな、切れ目問題。たぶんこの話題してる人は無数にいるから、検索すれば無数に出てくるでしょう……(検索中)……ああトリ・コロールとかね、ア・カペラとかね。キリマ・ンジャロ、はあ、なるほど。

 

そうそう、逆に切っちゃいけないシリーズもあって、ロベスピエールはロベス・ピエールではないし、アウンサンスーチーアウン・サン・スー・チーではないんですよね。外国の人名を日本語記述する時のルール、姓名の間には中黒(・)を打つとか、ハイフンで結ばれた複合姓はダブルハイフンでつなぐ(イコールじゃない)とかあるんですよ(西洋史式ルール)。クロード・レヴィ=ストロースとかジャン=ジャック・ルソーとか。

よく分かってないけど、ヴェトナム語の表記でホー・チ・ミン胡志明)とかグエン・ヴァン・チュー(阮文紹)とか、漢字で書くと区切らない部分を区切るのはなんでなんですかね。普通に姓・何か・名の区切りか。グエン・チ・ミンカイ(阮氏明開)は名前区切ってないもんな。え、じゃあクオック・グーは「国語」という1語なので国・語で区切るのおかしくないですか???(深まる疑問)

 

文字の切れ目だけじゃなくて、音の切れ目の話もしたいな。小学校時代、音楽の授業で「走れメロス」という曲を歌った。その歌い出しが「エメラルドの海 オリーブの丘」だったのだが、「エメラルドの海 オリーブ農家」だと思っていた。「ここは滝のおトイレ(多機能トイレ)です」と同じヤツね。

あ、切れ目問題ではないんだけど、〇〇だと思っていたエピソードもひとつ挿むね。伊達は政宗~。

電車のアナウンスにある「列車は急停止することがあります。お立ちのお客様はつり革か手すりにお掴まりください」も「オタチのお客様」だと思っていた時期があった。かわいいよな、オタチ(ポケモン金銀クリスタル、最高のゲームだからみんなやろう)。